【本当は怖い】奨学金のお話
どうもヤンバルです(^O^)
みなさんは「奨学金」をご存知ですか?
もうしかしたら今借りてる方、払ってる方、 これから借りようと思っている方がいらっしゃるかもしれません。今日は奨学金を借りている最中の自分が紹介していきたいと思います。
【奨学金ってまず何?】
まず奨学金についてなんですが
奨学金(しょうがくきん)とは、能力のある学生に対して、金銭の給付・貸与を行う制度をいう。奨学金の厳格な定義としては、学業成績等が優秀な学生に修学を促すことを目的とする為、通常返済義務がない給付奨学金(英語: scholarships)をいう。もっとも、このような厳格な定義の下で奨学金事業を運用すると、選抜される給付対象者が著しく少なくなるため、通常は、学生支援の制度趣旨に鑑み、奨学金の定義を無利子ないし低廉な金利を伴う貸与も含めることで、幅広い層が奨学金事業対象とする。
※Wikipediaより引用
というものです(コピペですみません‥)
つまり一言でまとめると学業のために支援してもらえるお金のことですね。
大学、専門学校に行きたいがお金がないという学生さんに救いの手を述べてくれる嬉しい制度です!
し、か、し
この奨学金利子が発生するものが多いんです!
おそらく一番多くの人が借りているであろう日本学生支援機構には二種類の奨学金があり
簡単に説明すると
第1種
こちらは無利子で貸し出せる方の奨学金です。貸与金額は自宅通学者月54000円と学費を払い切るには少ない額となっています。
第2種
有利子の奨学金です。
貸与金額は月12万までと一種より大幅に増額されておりますが最大年利3%の利子が付きます
というものです。
ただ自由にどちらかを選べるわけでもなく成績の良し悪しによって一種を取れるか否かは決まります。
自分は一種の審査には通ったのですが金額が足りないため二種を借りることにしました!
【年利3%?余裕じゃん!】
有利子と言っても年利はたったの最大3%! つまり四年間7万円借りたとしても
7×12(ヶ月)×4(年間)×0.03で約10万円!
四年間借りて10万円多く返すくらいなら大した恐怖ではありません(・ω・)
と思ったら大間違い
実はこんな単純な計算ではなくどうやら借りた年月と返す年月も合わせさらに年利をかけていくようで‥
最終的に払う利子がなんと100万越え!
利子だけで100万って‥もはや奨学なのか疑うレベルでした。返済まで気が遠くなりますね〜
ちなみに順調に返済を行って完済予定年齢が 41才でした(笑)下手したら大学進学予定の息子と一緒に奨学金を借りてることになりかねませんね(つД`)ノ
と実は奨学金の怖さはこれだけじゃないんです
【死んでも呪縛から逃れられない!?】
これを聞いたときは身の毛がよだちました。
この奨学金申請前に連帯保証人というものを決めなければいけないのですがこれがまた厄介でして‥親や祖母、祖父ではいけないのです‥
三親等以内で年齢75才以内、かつ保証人でない人を選択しなければいけないため比較的話したことがない叔父に何度も頭を下げて保証人になっていただきました。
そしてもし自分の身に何かあり返済ができなくなった場合その連帯保証人に請求が行くそうです。つまり自分が死亡した場合家族が恨まれる可能性があるわけですね‥‥鬼がっ!
他にも返済を滞った場合ローンが組めなくなったりクレジットが使えなくなったりと代償が満載です!
【最後に‥】
しかしながらこの奨学金がなければ学校に行くことさえできなかったわけですし感謝しております!
ただこれから借りようと思う方やこのことを知らなかった方は奨学金を甘く見ると後々後悔するかもしれませんよ〜(´・_・`)
と、かなり暗くなってしまいましたが長文読んでいただきありがとうございました!
それではまた(^∇^)